イメージ

お知らせ

麻しんが流行しています、麻しんは予防可能な病気です

  • 2019年03月04日掲載
  • お知らせ

    今、麻しん(はしか)が国内で流行しています。

    過去10年間で最も多かった2009年(年間732名)を上回るペースで、麻しんに感染した人の数が増えています。
    麻しんは空気感染するため感染力が強く、麻しんの免疫がない人は高い確率で感染します。
    自分の予防接種の記録を確認して、麻しんワクチンまたはMR(麻しん風しん混合)ワクチンをこれまでに2回接種しているか確認して、不足分を接種しましょう。


    ① 過去に「ワクチン接種を1回している」方は、不足分のワクチンを1回接種。
    ② 過去に「接種していない」または「接種歴が不明」な方は、1か月以上の間隔をあけてワクチンを2回接種。
    ③「麻しんに感染したかもしれないけど確実ではない」方は、1か月以上の間隔をあけてワクチンを2回接種。

    ワクチンの接種歴は、記憶のみではあてになりませんので、母子手帳などの記録を確認しましょう。

    「記憶(きおく)ではなくて記録(きろく)」で確認してください。記録がない場合は接種していないとみなして接種することで感染予防につながります。

    過去の定期接種スケジュールは、こちらで確認できます。
    年齢でみる不足しているワクチン

     

    また、麻しんの感染を疑う症状がでたら、隔離の必要があるため受診前に必ず医療機関にお電話でご相談の上、受診してください。



    麻疹について

    麻疹発生動向