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お知らせ

予防接種の接種間隔が10月1日から変更になります

  • 2020年09月05日掲載
  • 重要


    10月1日から予防接種の接種間隔が変更になります。

    これまで、異なるワクチン同士の接種間隔は、図の「現行」の通り、一定の間隔をあける必要がありました。

    2020年10月1日からは、不活化ワクチン同士や、不活化ワクチンと生ワクチンとの接種間隔の制限がなくなります。ただし、注射生ワクチンの後に注射生ワクチンを接種する場合は27日以上あける制限は残ります。 

    <変更前>

     ・不活化ワクチン接種後、次のワクチン接種まで6日以上あける

     ・生ワクチン(経口)接種後は、次のワクチン接種まで27日以上あける

    <変更後>

     ・生ワクチン(注射)と生ワクチン(注射)の間隔のみ、27日以上の間隔をあけて接種する
      
     ・上記以外は、翌日でも制限なく次のワクチン(種類に関わらず)を接種できる

     ・同じワクチン同士の接種間隔には変更はない。これまで通り、必要な接種間隔をあけたスケジュールで接種する

      

      

    第37回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会 2020年1月27日資料より

     

    〜接種間隔が変更となった背景〜


    10月1日から乳児のロタウイルスワクチンが、任意接種から定期接種になります(こちらを参照)。乳児期は多くのワクチンの接種が必要で、ワクチンを効率よく接種できるようにするため、接種間隔の変更が行われました。


    不活化ワクチンやロタウイルスワクチン(経口生ワクチン)について、他のワクチンとの接種間隔が有効性・安全性に影響を与えるという報告はなく、諸外国においては注射生ワクチンと注射生ワクチン同士の接種間隔以外に制限は設けられていない国が多いです。そこで今回、海外の状況やエビデンスを検討した結果、注射生ワクチン同士を接種する場合以外のワクチンの接種間隔規定を撤廃することが了承されました。ロタウイルスワクチンの定期接種化とともに、日本独自のルールが撤廃されることになりました。

     

    <注意事項>

    ・生ワクチン(注射)と生ワクチン(注射)の間隔は、これまでと同様、27日以上の間隔をあけて接種します。

     

    ・同じワクチンの接種間隔はこれまで通り(添付文書に記載している間隔)で接種します。

     例:四種混合ワクチンの1回目と2回目は20日以上の間隔をあける など

     

    ・副反応として発熱しやすいワクチンなどもあるため、接種医は、診察前の問診や既往歴に注意し、接種の可否を判断するようにしましょう。