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ワクチンと病気について

ワクチン情報

髄膜炎菌ワクチン

  • 2018.06.01
  • 任意接種
  • 不活化ワクチン
  • 渡航者
  • 医療従事者
  • 無脾・脾摘
  • 腎不全・透析
  • 糖尿病

髄膜炎菌ワクチンについて

商品名:国内承認済みワクチン:メナクトラ®

    輸入:Menveo®、Bexsero®、Trumenba®

予防できる病気

髄膜炎菌(A/C/Y/W-135,B)感染症

ワクチンの種類

不活化ワクチン

<国内承認済みワクチン>

メナクトラ®(2歳以上55歳以下が対象)

   効果:髄膜炎血清型A,C,Y及びW-135

<輸入ワクチン>

Bexsero®,Trumenba®(10-25歳が対象)

   効果:髄膜炎血清型B型

Menveo® (2歳以上が対象)

   効果:髄膜炎血清型A,C,Y及びW-135

定期/任意

任意接種(国産・輸入)

接種回数

メナクトラ®、Menveo®:1回

Bexsero®:2回

Trumenba®:3回

接種量

0.5ml

接種間隔

Bexsero®: 1か月以上の間隔をあけて2回

Trumenba®:1-2ヶ月の間隔をあけて2回目、初回接種から6か月あけて3回目

費用

1回約1万-2万円(施設により異なる)

ワクチンの効果

 効果はおよそ80-95%です。接種から5年経つと効果は失われるため、5年ごとに接種が必要です。

 

どんな人にお勧め?

 ①髄膜炎流行地域へ渡航するひと

 ②学校の寮などで集団生活を送る者、送る予定のひと

 ③大勢の人の集まるところに行く予定のひと(ユースのキャンプ、コンサート、スポーツ観戦など)

 ④HIV、無脾症、補体機能不全などハイリスクな状態の患者さん

 

接種スケジュール作成のポイント
 1回接種

 

ワクチンの副反応

 ワクチン接種による一般的な副反応以外に、髄膜炎菌ワクチンに特異的な副反応報告はありません。

 

ワクチンの禁忌

 髄膜炎菌ワクチンまたはジフテリアトキソイドによる強いアレルギー症状(アナフィラキシーなど)を起こしたことがある場合。

 妊婦、授乳中の接種に関する有効性および安全性は確立されていません。有益性が上回る場合に接種します。

 ギラン・バレー症候群の既往がある人には結合型ワクチンは禁忌です。



参考サイト

1)日本渡航医学会 学会推奨国内トラベルクリニックリスト


2)世界保健機関(WHO).   髄膜炎菌サイト(英文)


3)米国疾病予防管理センター(CDC).  髄膜炎菌サイト(英文)